香港株(終了):ハンセン指数、5週間ぶり大幅安-米中指標を嫌気

香港株式相場は反落し、指標のハ ンセン指数が5週間ぶりの大幅安となった。中国の経済成長率が予想 を上回ったのを受け、追加的な金融引き締めへの懸念が強まったこと や、米住宅着工件数の減少が響いた。

時価総額で中国2位の銀行、中国建設銀行(939 HK)は2.4%安。 全収入を中国で稼いでいる不動産開発会社の世茂房地産(813 HK)は

2.9%安。米ナイキの靴製品を受託生産する裕元工業(551 HK)は1.6% 安。日用家電・工業機械メーカーの創科実業(669 HK)は3.9%安。 国際商品相場の下落を受け、中国の銅生産最大手、江西銅業(358 HK) は2.5%下がった。

信達国際の調査ディレクター、キャスター・パン氏(香港在勤) は「インフレ期待が強い中、中国人民銀行(中央銀行)は政策金利と 預金準備率の引き上げを加速する可能性がある」と指摘した。

ハンセン指数は前日比415.92ポイント(1.7%)安の24003.70 と、昨年12月15日以来の大幅な下落率。ハンセン中国企業株(H株) 指数は2.2%安の12845.49となった。

中国国家統計局が20日発表した昨年10-12月(第4四半期)の 国内総生産(GDP)は前年同期比9.8%増と、ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたエコノミスト22人の予想中央値(9.4%増)を上回 る伸び。米商務省が19日発表した昨年12月の住宅着工件数は前月比

4.3%減の年率52万9000戸と、2009年10月以来の低水準だった。

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