中国企業の対米投資、10年は2倍強に-高所得の消費者狙い海外進出

中国企業が米国でのプロジェクト や買収に投資した資金は昨年、2倍強に拡大した。米調査会社ロジウ ム・グループが明らかにした。世界で最も高成長を遂げている中国の 企業が、所得水準の高い消費者に狙いを定めて海外進出を目指してい ることが背景にあるという。

中国に特化した調査会社ロジウム(本社ニューヨーク)のダン・ ローゼン社長は、中国企業の対米直接投資は昨年49億ドル(約4000 億円)と、前年の22億ドルから増加したと説明した。

ローゼン社長はインタビューで、「自国市場での競争が一段と厳し くなる中、巨大な米市場なら利益を上げる潜在的な可能性が一段と大 きいとして、中国企業は米国への投資を増やしている」と分析。「これ らの企業は、より良い技術やブランド力のほか、裕福な消費者とのよ り直接的な関わり合いを求めて海外に進出している」と指摘した。

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