NY原油先物時間外:3日続落、90ドル台-米住宅着工減を嫌気

ニューヨーク原油先物相場は20 日の時間外取引で3日続落。12月の米住宅着工が減少したことで景気 回復が鈍化しているとの懸念が強まった。

前日の通常取引は0.5%下落。12月の米住宅着工が2009年10月 以来の低水準に落ち込んだことを嫌気した。米石油協会(API)が発 表した先週の原油在庫は353万バレル増加し8週間ぶりの大幅な伸びを 示した。米エネルギー省が20日発表する先週の原油在庫では減少が予 想されている。S&P500種株価指数は昨年11月以来の大幅下落。ゴ ールドマン・サックスなどの収益が予想を上回らなかったことが嫌気さ れた。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の商品調査担当 責任者、マーク・パーバン氏(メルボルン在勤)は文書で「企業決算が 失望する内容となり、住宅着工もマイナス材料となった。APIの在庫 統計は減少予想に対し大幅増加となり、相場を圧迫した」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は一時、 46セント安の90.40ドルを付けた。シドニー時間午前11時45分 (日本時間同9時45分)現在、90.55ドルで推移している。前日の通 常取引は90.86ドルで引けた。終値としては10日以来の安値。

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