NZの10-12月CPI:前期比2.3%上昇-20年で最大の伸び

ニュージーランド(NZ)の 2010年10-12月(第4四半期)の消費者物価指数(CPI)は、 前期比上昇率がこの20年余りで最大となった。消費税引き上げが響 いた。

NZ統計局の20日の発表によれば、第4四半期のCPIは前期 比2.3%上昇。7-9月(第3四半期)は同1.1%上昇だった。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト12人の予想中央値は 同2.4%上昇だった。前年同期比では4%上昇となり、エコノミスト 予想の中央値(4.1%上昇)を若干下回った。

ただ、エコノミストらはコア部分の物価圧力が弱いことを理由に、 今回の上昇率急伸でNZ準備銀行(中央銀行)のボラード総裁が1- 6月(上期)に利上げを実施する公算は小さいと指摘した。

同中銀は先月、景気回復が力強さを増し、基調インフレにさらな る加速の兆候が見られるようになるまでは政策金利を低水準に維持す るのが「賢明のようだ」と表明していた。

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