米下院議長ら、中国国家主席の夕食会を欠席へ-対立関係を浮き彫り

米ホワイトハウスでは19日夜、 公式訪問中の中国の胡錦濤国家主席を招き公式の夕食会が催されるが、 米議会指導者4人のうち3人が欠席する予定だ。米議会と中国との対 立関係を浮き彫りにした格好だ。

ベイナー下院議長(共和、オハイオ州)とリード上院院内総務 (民主、ネバダ州)、マコネル上院院内総務(共和、ケンタッキー州) は、ホワイトハウスで開かれる公式夕食会への出席を見合わせる。中 国の人権問題を批判しているペロシ下院院内総務(民主、カリフォル ニア州)は出席の予定。中国の国家主席を招いての公式夕食会は約13 年ぶりとなる。

大統領・議会研究センター(ワシントン)の中国専門家、ダン・ マハヒー氏は、議会指導者が夕食会への欠席を決めたことについて、 米中間の不信感を一段と高める恐れがあると指摘した。

同氏は「米中が競い合う時代に、米国の政治家が内側ばかりに目 を向けているという残念なメッセージを送っている」と述べた。

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