12月米住宅着工:前月比4%減、09年10月以来の最低

昨年12月の住宅着工件数は予 想を下回り、2009年10月以来の低水準だった。

米商務省が発表した昨年12月の住宅着工件数(季節調整済み、 年率換算、以下同じ)は前月比4.3%減の52万9000戸となった。 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は 55万戸だった。前月は55万3000戸と、速報値の55万5000戸 から修正された。

2010年通年の住宅着工件数は前年比6.1%増の58万7600 戸。1959年に集計を開始して以来で2番目に低い水準だった。

BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・ グアティエリ氏(トロント在勤)は、「販売はなお過去最低水準に 近く、市場には住宅在庫があふれている。企業がこれ以上、住宅供 給を増やす理由はほとんどない」と述べ、「住宅市場は今も、景気 にとっては主要な下振れ要因だ」と続けた。

12月の一戸建ての住宅着工は前月比9%減の41万7000戸と、 2009年5月以来で最少。集合住宅は18%増の11万2000戸だった。

地域別の住宅着工件数は、全米4地域のうち3地域で減少。特 に中西部では38%減少した。

先行指標となる住宅着工許可件数は前月比17%増の63万 5000戸だった。

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