12月の米住宅着工件数は前月比0.9%減、建設許可件数は増加か-調査

昨年12月の米住宅着工件数は、 前月比で減少したもようだ。リセッション(景気後退)を招いた住 宅業界が1年余りの間、回復に手間取っている様子が示されるとエ コノミストは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、19日発表の12 月の住宅着工件数は前月比0.9%減の55万戸(年率、69社の予想中 央値)が見込まれる。先行指標となる建設許可件数は1年7カ月ぶ りの低水準から増加した可能性が高い。

キャピタル・エコノミクス(トロント)の米国担当エコノミス ト、ポール・デールズ氏は「住宅は米経済の中であまり回復が進ん でいない分野の1つだ」と指摘。「今年1年を通じて、建設活動がか なり落ち込んだ状態となる公算は大きい。住宅差し押さえが供給過 剰に拍車を掛けている」と語った。

米商務省は午前8時半(ワシントン時間)に12月の住宅着工件 数を発表する。予想レンジは51万-58万8000戸。着工件数は11 月に3カ月ぶりに55万戸台に回復した。

12月の建設許可件数は55万4000戸(年率、50社の予想中央値) に増加したとみられる。11月は2009年4月以来の低水準となる54 万4000戸だった。

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