米国株は「有意な」高値近い、少なくとも11%反落の公算-デマーク氏

米国株相場は1週間以内に「有意 な」高値に達し、その後はS&P500種株価指数が少なくとも11%下 落する公算が大きいと、売買タイミングの指標を開発したトム・デマ ーク氏はみている。

マーケット・スタディーズの創業者で最高経営責任者(CEO) のデマーク氏は電話インタビューで、相場の高値と安値を特定する同 氏の指標「シーケンシャル・アンド・コンボ」が、2007年半ば以降初 めてS&P500種の売りシグナルを出したと語った。同指数は07年10 月の史上最高値から一時57%安まで下落した。

デマーク氏は「1、2週以内に下落局面入りすると、かなりの自 信を持って言える。急落になる可能性もある」との見通しを示した。

一方、ブルームバーグがまとめたウォール街のストラテジスト12 人の予想平均によると、S&P500種は年初から10%上昇し、年末ま でに1384ポイントに達する見込み。調査会社データ・エクスプローラ ーズ(ニューヨーク)によれば、同指数の採用銘柄の信用売り残は1 年ぶりの低水準に減少している。

デマーク氏は、S&P500種が週間ベースで08年8月以来の高値 に達した今月14日、同氏の2つの指標が早期反転シグナルを出したと 説明。「少なくとも11%下落」を見込んでいる理由について、デマーク 氏の調査によって相場が5.56%ずつ動くことが判明したため、その倍 の下げは「控えめな予想」だと語った。

-- Editors: Stephen Kleege, Joanna Ossinger

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Elizabeth Stanton in New York at +1-212-617-5937 or estanton@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Nick Baker at +1-212-617-5919 or nbaker7@bloomberg.net

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