上海総合指数は2580まで下落も、200日移動平均線割れで-BGC

中国株の指標、上海総合指数は、 「主要な下値支持線」である2700の水準を維持できない場合は2580 に下落する可能性がある。BGCパートナーズが予想を示した。

上海総合指数は17日、前週末比3%安の2706.66と、200日移 動平均線を下回って取引を終えた。18日終値は前日比1%高の

2708.98だった。

BGCのテクニカルアナリスト、ジェイミー・カウツ氏(シンガ ポール在勤)は質問に対して電子メールで、「200日線を下回り、そ のまま取引を終えたのは、古典的な教科書の定義で相場が弱いことを 示す」と回答。また、「追加的な金融引き締めへの懸念は当然だ」と 指摘した。

上海総合指数は昨年7月5日の安値から11月8日の高値 (3159.51)まで34%上昇。米国の追加量的緩和で資本流入が増える との観測や、中国人民銀行(中央銀行)による内需押し上げ策が実を 結ぶとの見方が支えだった。指数はその後14%下落。昨年10月以降 2回の利上げや、約2カ月間で4回の預金準備率引き上げが影響して いる。

カウツ氏は、上海総合指数が2580-2600の範囲に値下がりする まで中国株への買いは勧めないと述べた。これは18日終値に比べて 4%以上低い水準だ。

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