加州ロングビーチ港:コンテナ取扱量が過去最大の増加-景気回復映す

米カリフォルニア州ロングビーチ 港のコンテナ取扱量が2010年に過去最大の増加を示した。世界の需要 拡大を背景に電子機器や農産物の売上高が伸びている兆しと言えそう だ。

ロングビーチ港のコンテナ取扱量は昨年24%増と、統計が始まっ た1971年以降で最大の増加率を示した。同港が18日、ウェブサイト で発表したデータによると、取扱量は120万ユニット増加し、米国の港 湾のうち最も高い伸びを示した。同港はロサンゼルス港に次ぎ米国で2 番目に取扱量が多い。

ロングビーチ港湾委員会のニック・シュラメク委員長は18日、ニ ューヨークでのインタビューで「港湾は米景気の先行指標だ。急速に回 復している。企業はあらゆる物品の在庫補充を進めている」との見方を 示した。

世界景気の回復が商品相場を押し上げているほか、主要通貨に対す るドル指数が昨年7-12月(下期)に7.6%低下したことも航空機や 綿花など米国産品の輸出拡大につながった。米商務省が発表した11月 の貿易収支によると、輸出が約2年ぶりの高水準に増加したため、貿易 赤字は0.3%縮小し383億ドルと、10カ月ぶりの低水準となった。

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