東応化株9カ月ぶり高値、フォトレジスト伸び営業黒字報道

半導体や液晶、FPD向けフォト レジスト(感光性樹脂)で首位の東京応化工業株が一時前日比4.4% 高の1944円と3連騰。昨年4月30日以来、約9カ月ぶりの高値を付 けた。半導体や液晶ディスプレー関連市場の好調で、2010年4-12 月期の連結営業損益が40億円前後の黒字に転換したもようと一部で 報じられ、収益環境の好転を評価した買いが入った。

19日付の日本経済新聞朝刊によると、半導体などに使うフォトレ ジストの出荷が想定よりも順調に推移、製造拠点の再編などで固定費 も減少し、営業損益は前年同期の2億7700万円の赤字から黒字化した という。報道数値の2011年3月通期の会社側計画(48億円)に対す る進ちょく率は83%に達する。

会社側によると、スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレッ ト型コンピュータ市場の拡大で同社製品には追い風が吹いている。半 導体の微細化が進む中、半導体用レジストも先端材料の出荷が伸長。 同社広報部の幸山修氏によると、半導体用レジストは「半導体市場の 伸びより好調に推移している」という。

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