JSP株が3年超ぶり高値、発泡ポリプロピレンの成長期待

樹脂発泡製品大手のJSP株が3 年3カ月ぶりの高値を付けた。産業用資材や住宅用断熱材向けなどの 拡大で業績は順調に推移している。いちよし経済研究所では、自動車 用バンパーコア材向けなど発泡ポリプロピレンの成長性を評価、新規 に強気の投資判断を付けており、株価の先高期待が高まった。

この日は前日比6%高の1440円まであり、3連騰。2007年10月 以来の高値水準となっている。

いちよし経済研究所の西平孝アナリストは18日付で、JSP株の 調査を新規に開始、レーティングを「A(買い)」、フェアバリュー2300 円に設定した。同社が手掛ける発泡ポリプロピレンは耐衝撃性や耐薬 品性、耐摩耗性などに優れているとし、同製品の売上高の70%が海外 であることから、国内でのエコカー補助金終了の影響は限定的との認 識を示した。その上で、「自動車の軽量化・安全性向上を背景に、発泡 ポリプロピレン売上高は中期的にも拡大する」と、予想している。

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