洪水から復旧中のブリスベーンに雷雨-停電やゴルフボール大のひょう

オーストラリアのクイーンズラン ド州南東部を雷雨が襲い、1974年以降で最悪の洪水から復旧中のブリ スベーンが停電に見舞われた。

豪気象局のウェブサイトによると、雷雨は風速毎秒26.4メートル の強風を伴い北へ移動中で、ゴルフボール大のひょうが降った地域もあ る。19日と20日もこの状態が続く見込みだ。

豪気象局は18日発令した雷雨警報で「強風や豪雨、鉄砲水が発生 する恐れがあるほか、大型のひょうが降る可能性がある」と注意を呼び 掛けている。

今回の大雨によりブリスベーンと観光都市ゴールドコーストの間で 複数の送電線が停止し樹木が住宅の上に倒れるなどしており、被害が広 がっている。クイーンズランド州の洪水は約7週間に及んでいる。被害 の規模が明らかになるにつれ復旧費用の推計は膨らみ、企業は費用のう ち大きな部分の負担を迫られそうだ。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のエコノミスト らは18日付の調査リポートで、洪水被害からの復旧費用は最大200億 豪ドル(約1兆6500億円)と、国内総生産(GDP)の約1.5%に相 当するとの見通しを示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE