香港株(終了):ハンセン指数、2カ月ぶり高値-中国の成長に期待

香港株式相場は上昇。指標のハン セン指数が2カ月ぶりの高値に達した。企業利益改善の兆しや、中国 のインフレ対策が経済成長を鈍化させないとの観測が支えになった。

中国2位の銀行、中国建設銀行(939 HK)は1.4%高。中国銀行 (3988 HK)は1.2%高。需要拡大見通しを受けて中国のアルミニウム 生産最大手、中国アルミ(チャルコ、2600 HK)は3.9%値上がりした。

米ウィン・リゾーツの香港上場カジノ部門ウィン・マカオ(永利 澳門、1128 HK)は4.6%高。CLSAアジア・パシフィック・マーケ ッツが、今年のマカオのカジノ収入が30%増加するとの見通しを示し たのが手掛かり。携帯電話サービス中国最大手のチャイナ・モバイル (中国移動、941 HK)も高い。

MFCグローバル・インベストメント・マネジメントで資産運用 に携わるテラス・チャム氏(香港在勤)は「中国政府はインフレ抑制 に取り組んでいるが、われわれはなお中国の成長見通しにかなり満足 している」と語り、その上で「投資家は警戒を続けるべきだ。われわ れは消費者物価が1-6月(上期)にピークを付けるとみている」と 指摘した。

ハンセン指数は前日比265.64ポイント(1.1%)高の24419.62 と、終値としては昨年11月11日以来の高値となった。同指数を構成 する45銘柄では上昇が35、下落が9、変わらずが1銘柄。ハンセン 中国企業株(H株)指数は1.3%高の13132.33。

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