東証:来年にかけ外国企業複数上場も、韓国などで誘致活動-07年来

ことしから来年にかけ、複数の外 国企業が東京証券取引所に上場する可能性がある。東証上場部上場推 進室・新規上場サポート担当の岩瀬浩課長が18日、ブルームバーグ・ ニュースの取材で明らかにした。

岩瀬氏によると、複数の外国企業が日本の証券会社を主幹事に選 定し、上場準備を進めている。「準備が順調に進めば、ことしから来年 にかけて上場する可能性もある」と同氏は話した。

仮に上場が実現すれば、2007年8月に中国のチャイナ・ボーチー と米国のシティグループが同11月に上場して以来。東証には現在、北 米企業を中心に12社が上場している。岩瀬氏は、07年以降厳しい経 済状況もあり、上場目前でとん挫した会社は何社もあったが、最近は 「個別の業績が好調な会社もあり、期待している」と言う。

岩瀬氏によると東証ではここ1、2年、韓国をメインの1つとし て海外企業の上場誘致活動を行ってきた。その韓国では、政府がグロ ーバル化を進める手段の一環として企業の海外上場を推奨、中でもI Tやソフトウエア企業で日本への関心が高いという。また最近は、海 外の大企業ではなく、東証への上場を通じて認知度を高め、日本での ビジネス拡大を図ろうとしているベンチャー企業、中堅企業に誘致活 動のターゲットを絞っている。

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