日産自:商用バンで米トラック市場に挑む-米工場で組み立て開始

日産自動車は、米国で同社初の 商用トラックの生産を開始した。販売の拡大を乗用車やライトトラ ック以外にも広げ、米国での売り上げ増加を目指す。

日産は19日、ミシシッピ州キャントンの工場で商用バン「NV」 の組み立てを始めた。同工場はこれまでライトデューティー・ピッ クアップとスポーツ型多目的車(SUV)、セダン「アルティマ」の みを生産していた。日産は同工場を商用トラック生産向けに改修す るため1億1800万ドル(約96億8000万円)を投じたことを明ら かにした。

日産の北米商用車部門バイスプレジデント、ジョー・カステリ 氏は同工場からインターネット中継された記者会見で、米経済の改 善を考慮すれば「累積的にたまった極めて大きな買い替え需要を捉 える有利な立場に当社はある」と説明し、「米国で主要メーカーにな る計画だ」と語った。

日本や海外市場で数十年前から商用トラックを販売してきた日 産は、米市場でドイツのダイムラーのバン「スプリンター」、米ゼネ ラル・モーターズ(GM)の「シボレー・エクスプレス」と「GM C・サバナ」に挑むことになる。米フォード・モーターも商用バン とトラックのシェア拡大を目指している。

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