商品相場:約2年ぶり高値-ドルの下落でインフレヘッジ需要が拡大

商品相場は一時、約2年ぶりの高 値に上昇した。ドル相場の下落でインフレヘッジ手段としての商品の 投資需要が拡大したことが要因。

商品24銘柄で構成するスタンダード・アンド・プアーズ(S& P)GSCIスポット指数の終値は前週末比0.1%高の643.78。一 時は646.55と、2008年9月26日以来の高水準に達した。綿花や小 麦、豚赤身肉が上昇をけん引した。世界各地の天候不順で穀物供給が 落ち込んだことなどから、同指数は過去1年間で24%上昇している。

T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズ(フロリダ州)の マイケル・スミス社長は「ドルと商品相場の相関性が再び高まってお り、市場はようやく健全さを取り戻しつつある」と指摘。「ついにイ ンフレ懸念が広がっている。主要な原材料の価格と投入原価が高騰し ているため、食料価格が間もなく上昇するだろう」との見方を示した。

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