米BOA:「悪意」による資産引き揚げ否定-リーマン破綻めぐる訴訟

米証券リーマン・ブラザーズ・ホ ールディングスの破綻をめぐる裁判で、米バンク・オブ・アメリカ(B OA)は、「悪意を持って」リーマンから資産を引き揚げたわけではな く、リーマンが負担した訴訟費用130万ドル(約1億750万円)を超 える損害賠償を支払う必要はないと主張した。

BOAがニューヨークの米連邦破産裁判所に14日提出した書面で 明らかになった。同裁判所のジェームズ・ペック判事は、資産引き揚 げは破産に関する規則違反だとしてBOAに支払いを命じる可能性を 指摘している。BOAは、リーマンから引き揚げた資産5億ドル相当 と利息9000万ドルの支払いを命じられている。

書面の中でBOAは、同行が悪意を持って行動したことが証明さ れていないため、リーマンに懲罰的賠償金の支払いを求める権利はな いと説明した。リーマンは5億9000万ドルに加え、弁護士費用など少 なくとも1000万ドルの支払いを求めていた。

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