IEA月報:欧米製油所の収益性が低下へ-需給の緩和響く

国際エネルギー機関(IEA)は 18日、ガソリンや軽油などの燃料生産での欧州と北米の製油各社の収 益性が低下する可能性があるとの見方を示した。生産が拡大する一方 で、需要が鈍化しているという。

IEAは月報で、「北半球の冬季中に天候が正常に戻ると想定すれ ば、需要の伸び鈍化は経済協力開発機構(OECD)各国の製油会社 を再び圧迫するはずだ」と指摘した。

IEAは、OECD加盟国の製油会社が1月に合わせて日量3710 万バレルの原油を処理すると予想。これは昨年10-12月(第4四半期) の月間平均3620万バレルを上回る。

アジアでの生産各社の競争激化に対応し、欧米企業は製油能力を 引き下げている。英・オランダ系のロイヤル・ダッチ・シェルや米シ ェブロンは引き続き、製油所を売りに出している。

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