南アの格付け見通しを「ステーブル」に引き上げ-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティン グスは南アフリカ共和国の格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」 から「ステーブル(安定的)」に引き上げた。世界的な金融危機後に、 同国経済が予想を上回る回復力を示したことを理由に挙げている。

南アの外貨建ての長期発行体デフォルト格付けは「BBB+」、自 国通貨建ての長期発行体デフォルト格付けは「A」、外貨建ての短期 発行体デフォルト格付けは「F2」にいずれも据え置いた。

フィッチのソブリン・グループのディレクター、ベロニカ・カレ マ氏は17日の発表資料で、「世界的な危機後の南アの調整プロセス は当初考えられていたよりも順調に進んでいる」と指摘。「南ア経済 は世界的リセッション(景気後退)から立ち直りつつあり、同国の信 用面でのファンダメンタルズ(基礎的諸条件)は、同等の格付けを付 与された他の国々とほぼ同じか、やや上回る水準にある」と説明した。

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