英豪系リオ・ティント:10-12月鉄鉱石生産、過去最大に

資源会社世界3位の英・オース トラリア系リオ・ティントは2010年10-12月(第4四半期)の鉄 鉱石生産が過去最大になったと発表した。鉄鋼生産に用いる鉄鉱石 の価格上昇が寄与した。

リオの18日の発表資料によると、生産量は5010万トンとなり、 前年同期の4720万トンを上回った。スイスのUBSは4610万トン と予想していた。リオは鉄鉱石輸出で世界2位。

リオのトム・アルバネーゼ最高経営責任者(CEO)は、鉄鋼 メーカーからの需要増加に対応するため、約148億ドル(約1兆2200 億円)を投じて15年までに鉄鉱石事業を50%拡大することを検討 している。リオの鉄鉱石事業は、同社の利益に最も貢献している部 門。同社は来月発表する決算で、通期で過去最高益が予想されてい る。

同CEOはこの日の豪証券取引所への届け出で、「われわれの商 品の大部分が高価格の環境で、事業を生産能力いっぱいで進めるこ とが当社の昨年の優先事項だった」と説明した。

豪株式市場でリオの株価はシドニー時間午後3時7分(日本時 間午後1時7分)現在、1%高の86.76豪ドル。英株式市場で昨年 は32%上げていた。

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