エアバス:10年の航空機受注はボーイング上回る-世界的に需要回復

欧州の航空機メーカー、エアバス の2010年の受注機数は、年初時点の予想の2倍余りの数字を確保した。 世界的に需要が回復する中、エアバスは米ボーイングに対するリード を維持した。

エアバスのトム・エンダース最高経営責任者(CEO)はパリで 17日開いた記者説明会で、同社の昨年の受注機数が644機だったと発 表した。当初の予想は300機だった。キャンセルされた70機を差し引 いた正味の受注機数は574機。納入機数は過去最高の510機となった。

一方、ボーイングではキャンセル分95機を除いた正味の受注機数 が530機。納入は462機だった。

エンダースCEOは「昨年は予想を上回る素晴らしい年だった。 将来に向けて今は一段と楽観的になっている」と述べた上で、「特に航 空分野で成長が戻ってきた。アジアや中東などの新興市場が大きく貢 献しており、ここが焦点であることは間違いない」と語った。

同CEOによれば、11年の納入機数は最大530機に増え、新規受 注はこれを上回る見通し。同社は今年、受注に占める北米市場の比率 拡大を目指している。

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