アジア株:上昇、半導体価格引き上げ観測でハイテク株が高い

18日のアジア株式相場は上昇。D RAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)価格 の引き上げ観測でハイテク株を中心に値上がりした。一方で、業績下 振れ懸念から鉄鋼株は安い。

エルピーダメモリを中心にコンピューター向け半導体銘柄が値を 上げた。18日付の日経新聞朝刊がDRAM値上げを同社が要請する方 針と報じたのが手掛かり。中国最大のアルミニウム生産会社、チャル コ(中国アルミ)も高い。2010年通期の損益が黒字に改善した可能性 があると公表したことが好感された。

ペンガナ・キャピタル(メルボルン)のティム・シュローダーズ 氏は、「世界経済はまだ回復の方向に向かっている」と指摘。「問題は どのくらいバリュエーション(株価評価)が株価に織り込まれている かだ。世界経済が2011年を通じて乗り越えていかなければならない問 題があり、それらの一部が表面化する中で、投資方針の調整が進行中 だ」と指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時7分現在、前日比

0.5%高の139.13。指数構成銘柄のうち、値上がり銘柄数と値下がり 銘柄数の割合は約3対1。日経平均株価の終値は前日比16円12銭 (0.2%)高の1万518円98銭。

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