中国:10年の対中直接投資、過去最高の1057億ドル-商務省

中国商務省が18日発表した2010 年の対中直接投資は、過去最高を記録した。中国にとって国民所得 の増加が内需を拡大するとの自信を強める内容だ。

10年の対中直接投資額は前年比17.4%増の1057億ドル(約8 兆7300億円)。同年12月は前年同月比15.6%増の140億ドルだっ た。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト5人を対象にまとめ た10年12月の予想レンジは29%増-21%減。

中国の指導者は昨年10月、11年からの第12次5カ年計画で、 賃金押し上げと所得格差是正が主な課題になることを明らかにした。 世界の2大液晶表示装置(LCD)メーカー、韓国のサムスン電子 とLGディスプレーは、中国にLCD工場を建設する計画で中国政 府の承認を受けている。

中国信託商業銀行(台北)のエコノミスト、アラン・リャオ氏 は「中国の消費者市場を開拓している外国企業は、賃金上昇の恩恵 を受け、同国への投資を続ける」との見通しを示した。

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