フィッチ:ギリシャ格付け見直しも-起債市場への復帰示せない場合

格付け会社フィッチ・レーティン グスは、ギリシャが2012年に起債市場に復帰できると今年中に投資 家を納得させられなかった場合、同国の信用格付けを見直す可能性が ある。

フィッチのアナリスト、クリス・プライス氏は17日、ロンドン でブルームバーグテレビジョンの番組「ザ・パルス」のインタビュー で、「ギリシャが市場に復帰できる能力が極めて重要だとわれわれは考 えている」と語った。

同氏は、ギリシャが昨年受け入れた欧州連合(EU)と国際通貨 基金(IMF)からの支援は「12年までの市場復帰を前提としており、 それを市場が受け入れているかを今年末までに見極めたい。受け入れ を示唆するものがなければ、われわれは間違いなく格付けを再検討す るだろう」と述べた。

フィッチは先週、ギリシャの長期発行体デフォルト格付けを投機 的(ジャンク級)格付けの「BB+」に引き下げた。ムーディーズ・ インベスターズ・サービスやスタンダード・アンド・プアーズ(S& P)は既に同水準に格下げしている。フィッチは格付け見通し(アウ トルック)については「ネガティブ(弱含み)」としており、格上げや 据え置きに比べ、一段の格下げの可能性が高いことを示唆している。

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