ブラジル:今年のIPO規模、過去最大の公算-サンパウロ証取責任者

ブラジル企業は今年、新規株式 公開(IPO)を通じて、同国でこれまで最大だった556億レアル (約2兆7400億円)を上回る資金を市場から集める公算が大きい。 サンパウロ証券取引所の責任者、エジミール・ピント氏が明らかにし た。消費や石油・ガス、インフラ関連の企業が中心となりそうだ。

中南米最大の証券取引所、サンパウロ証取を運営するBM&Fボ ベスパの最高経営責任者(CEO)を務めるピント氏は、IPO実施 が最も見込まれる業界として、ショッピングモール運営や原油掘削、 建設関連を挙げた。

同氏によれば、ブラジル石油公社(ペトロブラス)が昨年実施し た過去最大の700億ドル(約5兆8000億円)規模の増資が需要が奪う と懸念し、IPOを手控えていた企業が市場に戻りつつあるという。

ピント氏は17日のインタビューで、今年のIPOの規模が過去最 大だった2007年の556億レアルを上回る可能性が高いとしながらも、 IPOを行うとみられる具体的な企業名には言及しなかった。

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