12月の英消費者信頼感指数:4カ月ぶりに改善-ネーションワイド

英国の昨年12月の消費者信頼感 指数は1年8カ月ぶりの低水準から上昇した。付加価値税(VAT) の税率引き上げを1月に控え、家庭用品の購入には良いタイミング だと国民の多くが考えたことを反映した。英住宅金融会社ネーショ ンワイド・ビルディング・ソサエティーが発表した。

電子メールで18日に配布された資料によると、12月の消費者 信頼感指数は53と、前月比8ポイント上昇した。上昇は4カ月ぶり。 11月は2009年3月以来の低水準に落ち込んでいた。消費意欲を示 す消費指数は10ポイント改善し90。向こう半年の景気見通しを示 す指数は12ポイント上昇の73となった。

ネーションワイドのチーフエコノミスト、ロバート・ガードナ ー氏は「指数上昇は勇気付けられるが、景気見通しをめぐる不透明 感を反映し、家計の信頼感はなお抑制されている」と指摘。「12月 も引き続き期待が主な原動力となり、より好ましい方向へ向かった。 11 年は回復の勢いが増すという何らかの希望を与えるだろう」と語 った。

景気の現状に対する見方を反映する現況指数は3ポイント上昇 の24。同指数は11月22日から12月19日にかけて1002人を対象 に実施した調査に基づいて算出された。英調査会社GfK・NOP が先月21日発表した12月の消費者信頼感指数は、4カ月ぶりの低 水準にとどまった。

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