政府:民主・細野氏を首相補佐官に-小沢氏系、税・社保改革担当

政府は18日の閣議で社会保障・税 一体改革を担当する首相補佐官に民主党の細野豪志元幹事長代理を起 用する人事を決定した。枝野幸男官房長官が閣議後の記者会見で明ら かにした。細野氏は昨年9月の代表選では小沢一郎元代表を支持した。 他の2人の補佐官と共に国会対策担当も兼務する。

枝野氏は、細野氏を補佐官に起用した理由について「代表選でど なたを応援したとかには関係なく適材適所で最強の体制を敷くための 人事。細野補佐官もそうした見地で選任されたものと認識している」 と語った。

細野氏は39歳。京大法卒。三和総合研究所(現三菱UFJリサー チ&コンサルティング)研究員を経て、2000年に衆院議員初当選。現 在4期目。鳩山由紀夫政権では小沢幹事長の下で副幹事長を務め若手 の実力者として頭角を現した。昨年6月の菅直人政権誕生後も9月ま で幹事長代理として党運営に関わった。

補佐官は留任する菅首相側近の加藤公一(国家戦略)、寺田学(行 政刷新、広報)の2人に加え、今回の人事では芝博一参院議員も「政 治主導による政策運営」担当補佐官に就任。4人体制となり、このう ち、寺田氏を除く3人が国会対策を担当する。18日の閣議ではまた、 副大臣人事で厚生労働副大臣に新たに大塚耕平参院議員を充てること も決めた。

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