中国の携帯電話会社、今年は3G携帯端末の販売攻勢-米モルガンS

中国の携帯電話会社は今年、十 分に活用されていない携帯端末向けのブロードバンド網へのユーザ ー取り込みに向けて、スマートフォン(多機能携帯端末)販売に補 助金を投入する見通しだ。米モルガン・スタンレーがリポートで指 摘した。

モルガンSのアナリスト、パトリックス・スタンダート氏はリ ポートで、米アップルやモトローラ・モビリティ・ホールディング ス、クアルコムなどが恩恵を受ける公算が大きいとしている。フィ ンランドのノキアについては、ノーブランドの携帯電話から低価格 帯のブランドモデルに買い替えたい顧客の支持を得る可能性がある とみている。

中国のチャイナ・モバイル(中国移動)やチャイナ・ユニコム (中国聯通)、チャイナ・テレコム(中国電信)は、顧客の需要を見 越して過去2年にわたり、全国規模で3G(第3世代)テクノロジ ーと呼ばれるブロードバンド網を構築してきた。

リポートによると、アップルの「iPhone(アイフォーン)」 の中国での受注は過去数カ月間に増え、店舗では需要に追い付かな い状態だという。スタンダート氏によれば、各店舗はノキアの低価 格帯モデル「C3」の売れ行き好調を伝えており、ノキアは「52 35」の3G携帯と「1280」の基本仕様の携帯を低価格で提供 している。「ブラックベリー」を製造するカナダのリサーチ・イン・ モーション(RIM)は、これまでのところ中国への「進出は限定 的」だという。

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