香港ハチソン:一部港湾部門のシンガポールIPOを実施へ

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香港の資産家、李嘉誠氏率いる世 界最大のコンテナターミナル運営会社ハチソン・ワンポアは、香港と 中国南部の港湾事業をシンガポール市場で新規株式公開(IPO)す る計画だ。事業拡大に向けた資金調達を狙う。

18日の発表資料によれば、IPOするのはハチソン・ポート・ホ ールディングス・トラストで、ハチソン・ワンポアは新規上場会社株 式の約25%を保有する方針。ハチソン・ポートは香港と広東省の深海 コンテナ港湾部門と関連事業、中国の河川港事業の一部を保有する。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、事情に詳し い関係者の話として、IPO規模は少なくとも30億ドル(約2480億 円)と、シンガポール市場で過去最大となる可能性があると伝えてい た。ハチソンは、これによりハチソン・ポートの資金調達が一段と容 易になるほか、港湾運営などの事業拡大資金が賄えるとみている。

ハチソン・ワンポアの広報担当者、ジェレミー・ラウ氏は会議中 で、ブルームバーグ・ニュースの電話取材に応じなかった。発表資料 によると、DBSバンクとドイツ銀行、ゴールドマン・サックス・グ ループが共同主幹事。

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