株式市場の上昇率:短期的には商品上回る-米ゴールドマンが予想

株式相場の上昇率が「短期的には」 商品を上回るとの見通しを、米ゴールドマン・サックス・グループの商 品調査担当責任者、ジェフリー・カリー氏が示した。

ブルームバーグが集計したデータによると、世界の株式市場の時価 総額は、2007年10月に達した過去最高の62兆6000億ドル(現在の レートで約5200兆円)を約9兆6000億ドル下回っている。株式のM SCI世界指数の年初来上昇率は2.1%と、スタンダード・アンド・プ アーズ(S&P)GSCIトータルリターン指数のほぼ2倍となってい る。

カリー氏は17日、ロンドンでインタビューに応じ「商品も株式も ともにかなりの上昇基調にあるため、中長期的な視点からは両方を選好 している」と指摘。「短期的には商品より株式を選好しているが、6- 12カ月の期間で見ると株式とともに商品も上昇するとみている」と述 べた。

ゴールドマンは昨年12月13日、貴金属相場が1年間に28%上昇 すると予想。それにけん引され、原材料価格も18%上昇するとの見方 を示していた。最も上昇率が高いのは中国が自給できない原材料とみて いる。バークレイズは、商品関連の運用資産が今年、計600億ドル増え、 増加分は09年に次ぐ過去2番目の高水準に達すると推計している。

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