中国:人民元建て債の発行、国内行の引受額に上限設定も-関係者

中国当局は人民元建て債の起債市 場で国内銀行のリスクを軽減するため、引受額に上限を設定する可能 性がある。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は、起債の引き受け行が購 入する債券の上限を全体の30%以下とする措置を検討している。売れ 残った債券は特別口座に移す可能性があるという。詳細が非公開であ ることを理由に同関係者が匿名を条件に明らかにした。銀行からの意 見の提出期限は14日だった。

中国は銀行融資のリスクを分散するため、国内債券市場の育成に 取り組んでいるものの、同国で最も流動性の高い銀行間債券市場でも 国内行が最大の投資家となっている。中国銀行間市場交易商協会(N AFMII)によると、2009年の取引額は48兆元(約604兆円)余 りと、1997年の9億元から急増している。

銀監会の報道担当は、電話とファクスによる取材に対してこれま でのところ返答していない。関連ニュースはダウ・ジョーンズ通信が 先に報じた。

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