中国株(終了):上海総合指数、2カ月ぶり大幅安-準備率上げを嫌気

中国株式相場は下落。先週末の下 げを引き継いだ。指標の上海総合指数が2カ月ぶりの大幅安となった。 中国人民銀行(中央銀行)が市中銀行の預金準備率引き上げを発表し たことや、不動産価格上昇に伴う規制強化の可能性が嫌気された。

中国工商銀行(601398 CH)や中国建設銀行(601939 CH)を中心 に銀行株が安い。人民銀が最近2カ月で4回目の預金準備率引き上げ を決定したのを受けた。中国の2大不動産開発会社、万科企業(000002 CH)と保利房地産集団(600048 CH)は共に大幅安。家電メーカーの青 島海爾(青島ハイアール、600690 CH)は2カ月ぶりの大幅下落。金利 上昇が個人消費を鈍らせると懸念された。

長江証券のストラテジスト、デン・アリョン氏は「市場は預金準 備率引き上げを嫌気している」と指摘。「不動産業界への規制は今後も 続くだろう。いつ終息するのか誰にも分からない」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前週末比84.68ポイント(3%)安の2706.66と、 昨年11月16日以来の大きな下落率で取引を終了。上海、深セン両証 取のA株に連動するCSI300指数は3.8%安の2974.35と、昨年9月 30日以来の安値となった。

上海総合指数の年初来騰落率はマイナス3.6%。昨年はマイナス 14%と、世界10大株式市場で最大の下げを記録した。

--Irene Shen. Editor: Allen Wan

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net   Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Irene Shen in Shanghai at +86-21-6104-3049 or ishen4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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