米HPのハード前CEOは解雇可能だった-株主が訴訟で主張

米ヒューレット・パッカード(H P)のマーク・ハード前最高経営責任者(CEO)の退社に関する情 報公開を求め、同社を提訴した株主が、HPは会社資産の不当使用を 理由にハード氏を解雇扱いとし、退職金の支払いを拒否することがで きたはずだと主張していたことが、14日に公開された裁判所資料で分 かった。

株主のエルネスト・エスピノザ氏は昨年11月、デラウェア州の 裁判所への訴状で、HPの取締役会にはハード氏の退職プランに基づ いて同氏との契約を破棄する根拠があったと主張した。同氏の退社を めぐっては、他にも株主1人が同裁判所に訴訟を起こしている。

ハード氏(54)は昨年8月、セクハラ(性的嫌がらせ)に関する 社内調査の結果、同氏が業務遂行の規定に違反したことが判明したの を受けて会長兼最高経営責任者(CEO)を辞任した。HPによると、 セクハラに関する規定の違反はなかったという。

ハード氏の広報担当グレン・バンティング氏は、公開された裁判 所資料への言及を避けた。HPの広報担当マイリーン・マンガリンダ ン氏もコメントを控えた。

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