米債務上限:引き上げ拒否は「危険な火遊び」、信認に打撃-上院議員

【記者:Sandrine Rastello and Catherine Larkin】

1月17日(ブルームバーグ):シューマー米上院議員(民主、ニ ューヨーク州)は、米政府が求めている債務上限引き上げを拒否すれ ば、「危険な火遊び」になりかねないと警告した。

シューマー議員はNBCの番組「ミート・ザ・プレス」で、「債 務の上限を新たに引き上げなければ、われわれの兵士や退役軍人への 支払いが行われず、社会保障小切手も発送されないだろう」と発言。 「最も恐ろしいのは、信用市場のドルに対する信認を恒久的に脅かし、 われわれが経験したばかりの事態よりもさらに深刻なリセッション (景気後退)や恐慌さえ引き起こしかねないということだ」と述べた。

ガイトナー財務長官は議会指導部に宛てた書簡で、政府の債務残 高が早ければ3月末までに現在の上限の14兆2900億ドル(約1184 兆円)に達する可能性があると訴えた。これに対し、議会共和党は先 週、オバマ大統領と民主党に対し、一定の歳出削減が行われなければ、 債務上限の引き上げに同意できないとの立場を示した。

シューマー議員は、民主・共和両党が歳出に関して協力する必要 があるだろうとした上で、民主党も歳出削減の必要性を承知している と付け加えた。

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