日立:国内研究体制を8拠点から3拠点に-海外人員倍増へ

日立製作所は17日、社会インフラや IT(情報技術)事業を強化するため、研究開発体制を再編すると発表 した。国内の8拠点は3拠点に統合する。インドにIT関連の研究開発 拠点を2011年中に新設。中国、欧州、米州、アジアの各地域で人員を拡 充し、12年度中に海外の研究開発人員を倍増させる方針。

国内は4月1日付で次世代コンピューターやヘルスケアなどの研究 を行う中央研究所、電力、都市交通システムなど社会インフラ分野を中 心とした日立研究所、IT基盤技術の横浜研究所の3組織に集約する。 併せてグループ全体を統括する技術戦略室を設置する。

海外では12年度に人員の現地化率を90%以上、博士クラスの人材 も国内と同等レベルの30%以上に高めたい考えで、同年度には現在の約 150人から約300人に増やす計画。会見した高橋直也副社長は「製品・ サービスを現地化するため、海外を強化していく」と述べた。

日立は10-12年度の3年間で研究開発に合計1兆2000億円を投じ る予定。研究開発体制の刷新は25年ぶり。

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