首位2年ぶりアサヒ、サントリー過去最高に-昨年のシェア

昨年の日本のビール類シェア(課 税出荷数量)では、市場構成比が上昇している第3のビールが伸びてア サヒビールが2年ぶりに首位を奪還、サントリーホールディングスは過 去最高を記録した。

アサヒの2010年のシェアは37.5%と前年比横ばいだった。第3の ビール「クリアアサヒ」、主力のビール「スーパードライ」が好調だっ た。昨年9年ぶりにシェア首位に立ったキリンホールディングスは

36.7%と1ポイントシェアを落とした。「ラガー」や「一番搾り」とい ったビール、発泡酒「淡麗」も減った。

キリンの不振に対してサントリーが12.9%、サッポロホールディン グスは12.0%とそれぞれ0.6、0.3ポイントシェアを伸ばした。サント リーはビール「ザ・プレミアム・モルツ」、第3のビール「金麦」が好 調で、シェアは2年前の過去最高を上回った。市場シェアは各社が17 日発表した。

シェア首位を取り戻したアサヒの泉谷直木社長は「グループに対す る顧客の満足度がアップした結果だ」とのコメントを発表した。市場全 体の出荷数量は前年比2.8%減と、現行の統計が始まった92年以降6年 連続で過去最低を更新した。この中で第3のビールの構成比は32.8%と 初めて3割を超えた。

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