シンワA株が1カ月ぶり高値、6四半期ぶり営業黒字-取扱高も上振れ

美術品のオークションを企画・運 営するシンワアートオークションの株価が急反発。前週末比9.1%高の 3万2200円と、2010年12月22日以来、およそ1カ月ぶりの高値を付 けた。近代美術品を中心にオークションへの出品点数が回復、落札単価 も上昇している。前週末公表の9-11月(第2四半期)決算で6四半 期ぶりに営業黒字を確保したため、業績の先行きに安心感が広がった。

会社側が14日に公表した9-11月単体決算によると、本業のもう けを示す営業損益は6700万円の黒字となった。取扱高が前年同期比 29%増の14億7200万円と増えたうえ、販売管理費の抑制も効き、09 年3-5月以来の営業黒字となった。6-11月(上期)では、売上高 が前年同期比42%増の5億5400万円、営業損益が5700万円の黒字 (前年同期実績は1億3500万円の赤字)となる。

同社経理部長の益戸佳治氏によると、今期(11年5月期)の取扱 高目標は45億円で、「今のところ目標を上回って推移している」とい う。日本で開催される同社オークションに中国富裕層が参加し始めてい るうえ、提携先の北京保利への出品点数も順調だと言う。

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