中国・上海市:不動産税の試験導入準備進める-「投機的」購入抑制へ

中国の金融センターである上海 市は今年、不動産税の試験導入に向けて準備を進める。「投機的」な 投資抑制を目的とした措置を実施する最初の都市の一つになる。

上海市の韓正市長は16日、同市の人民代表大会で演説し、こう した動きを明らかにした。税率や実施時期などの詳細は示さなかった。 野村ホールディングスは10日付のリポートで、上海市と重慶市は不 動産税を試験導入する2都市で、当局は選択的に約0.8%の税率を課 すとの見通しを示した。

韓市長は「当局はマクロ経済コントロールを強化し、一般市民の 所有・居住が目的の高額ではない住宅の供給を最優先するとともに、 中央政府の指示に従い不動産税の試験導入改革の準備を進める」と説 明した。

中国房産信息集団のアナリスト、フー・キ氏は「不動産税は確実 に導入されるだろうが、価格管理の手段として最適ではない」と指摘。 「所得は増えたがそのお金を投資する場所がないということが、価格 抑制をめぐる重要な課題の一つだ」と語った。

--Stephanie Wong and Bonnie Cao, with assistance from Tian Ying in Beijing. Editors: Neil Western, Paul Tighe.

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Bloomberg News at +86-21-6104-3042 or swong139@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Andreea Papuc at +852-2977-6641 or apapuc1@bloomberg.net

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