中国:12月の不動産価格、13カ月ぶり低い伸び-規制強化で

中国では昨年12月の不動産価格が 1年1カ月ぶりの低い伸びにとどまった。当局が資産バブルのリスク 抑制措置を拡大したことが影響した。

中国国家統計局の新聞、中国信息報が17日報じたところによれば、 同国主要70都市の12月の不動産価格は前年同月比6.4%上昇。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト6人の予想中央値(同 7%上昇)を下回った。11月は同7.7%上昇だった。12月の不動産価 格は前月比では0.3%上昇だった。

12月の不動産価格は伸びが鈍化したとはいえ、当局が不動産への 規制措置を強化する中、1年7カ月連続の上昇となった。

クレディ・アグリコルCIBのエコノミスト、ダリウス・コワル ツィク氏(香港在勤)は、「住宅が手の届かない価格水準になったこと を考えると、値上がりの継続は政策当局の懸念材料だ」と指摘。12月 の伸び鈍化については、「市場の過熱感を抑える追加措置の導入を回避 するには十分ではないだろう」と述べた。

12月の不動産開発投資は5570億元(約7兆円)で、前年同月比 12%増加。2010年通年では4兆8300億元で33%増だった。

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