英住宅売却希望価格:1月は0.3%上昇、物件不足で-ライトムーブ

英国の1月の住宅売却希望価格は 上昇した。英最大の住宅不動産ウェブサイト、ライトムーブの調べで 明らかになった。売却物件の不足が価格を押し上げた。

17日公表されたリポートによると、イングランドとウェールズの 住宅売却希望価格は前月比0.3%上昇し、平均22万3121ポンド(約 2940万円)となった。12月は同3%下落していた。1月の売り出し物 件数は2年ぶりの低水準となった。ロンドンの住宅売却希望価格は同

1.1%上昇した。

イングランド銀行(英中央銀行)は先週の金融政策委員会(MP C)で政策金利を過去最低水準に据え置いたが、銀行は引き続き融資 を抑制し、住宅ローン承認件数は住宅ブームがピークだった2007年の 半分未満にとどまっている。また、付加価値税(VAT)引き上げを 含む財政緊縮策が経済見通しを曇らせる中で、消費者信頼感も落ち込 んでいる。

ライトムーブのコマーシャルディレクター、マイルズ・シップサ イド氏はリポートで、「新規物件の供給が抑えられていることが価格を 支え、銀行の消極姿勢に伴うマイナスの影響を何とか打ち消している」 と説明。「VAT引き上げで買い手の手持ち資金が減る」と付け加えた。

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