インド株は一段安へ、金利上昇で企業利益圧迫-バジャジ・アリアンツ

インド株式相場は、金利上昇に伴 い企業の利益が抑制される中で一段と下落すると、バジャジ・アリア ンツ・ライフ・インシュアランスで88億ドル(約7300億円)の運用 に携わるサシ・クリシュナン氏は予想する。指標のセンセックス30 種株価指数は先週、いわゆる調整局面に入った。

同社の最高投資責任者(CIO)であるクリシュナン氏は14日の 電話インタビューで、「痛みはまだ過ぎ去っていない」と述べた上で、 「利益予想のコンセンサスはかなり高く、企業がそれを達成できなけ れば市場は失望するだろう。ただ、投資するにはより好ましい水準に なると確信している」と語った。同氏は3カ月前、インドの株式相場 が高過ぎると警告していた。

インド政府が先週発表した経済指標では昨年12月にインフレが 加速したことが示されたものの、アナリストらはボンベイ証券取引所 のセンセックス指数採用企業では今後1年の利益が過去最高に達する とみている。30銘柄で構成される同指数は年初から8%下げており、 ブルームバーグがデータを取る21の主要新興国・地域の株価指数の中 で最悪のパフォーマンス。

センセックス指数は先週4.2%下落し、4カ月ぶりの安値となる

18860.44で終了。昨年11月5日の最高値からの下落率は10%を超え、 一部の投資家やアナリストが調整局面入りと判断する水準まで下げた。 ブルームバーグが集計したデータによれば、同指数の予想株価収益率 (PER)は依然として17倍と、MSCI新興市場指数の同12倍を 上回っている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE