洪水被害受けた豪ブリスベーンの企業:今週業務を再開へ-電力復旧で

1974年以降で最悪の洪水に見舞 われたオーストラリア第3の都市ブリスベーンの企業は、今週業務を再 開する見通しだ。商業地域では電力が復旧し、救援隊に数千人のボラン ティアが加わって泥のこびりついた家屋や郊外の通りで清掃作業を進め ている。

当局者によると、豪州北東部のクイーンズランド州の州都ブリスベ ーンの商業地区では5カ所のビルを除く全てが停電から復旧し、石炭生 産のマッカーサー・コールや航空会社ヴァージン・ブルー・ホールディ ングスは今週、事務所の業務を再開する計画だ。

同州のブライ首相は16日、記者団に対し「市の中心部が復旧する には数日を要するだろう。通常の状態に戻っていると言えるまでには数 年かかるかもしれない」と述べた。

ブライ首相はブリスベーン中心部の復旧を最優先し、経済回復の足 掛かりとしたい考えだ。クイーンズランド州では洪水の影響で住宅や穀 物が被害を受けたほか、鉱山の操業が停止され、過去6週間に少なくと も28人が死亡した。豪雨と洪水は豪州南部に向けて流れる河川を増水 させ、さらに多くの町に影響を及ぼし被害額が膨らむ恐れがある。被害 額は既に数十億ドルに上るとみられている。

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