リッチモンド連銀総裁:景気の回復度合いによっては緩和見直しも

米リッチモンド連銀のラッカ ー総裁は、今年の米国経済は3.5-4%成長するだろうと述べ、連 邦準備制度による6000億ドルの国債購入計画の見直しにつながるとの 見解を述べた。

ラッカー総裁は14日、リッチモンドで講演した。講演原稿に よると同総裁は、「短期的に国債購入計画の見直しを正当化できる ほど、景気見通しは改善していないかもしれないが、今後数カ月間 の経済動向によっては、本気で資産購入計画の再評価もあるとみて いる」と述べた。

今月25-26日には、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開 かれる。

同総裁は、「米国は軟弱局面から脱却し、潜在成長率を上回る経済 成長が持続可能な回復段階に入り始めたと確信している」と述べた。

その一方で、ラッカー総裁は、「昨年第4四半期に発表された 多くの経済統計は、明らかに前向きな見通しを示唆していた。特に 最も重要なのは、個人消費がある程度、実質的な回復を示し始めた ことだ」と述べた上で、回復のペースはこれまでのところ「失望す るほど鈍い」と続けた。

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