レアアース価格が1月に約7%上昇、中国の輸出枠削減で-豪アラフラ

オーストラリアの探鉱会社アラフ ラ・リソーシズは14日、中国のレアアース(希土類)の輸出枠削減の 影響で、レアアース価格が1月に入り約7%上昇したことを明らかに した。同社は2013年に豪事業でレアアースの生産を開始する。

豪パースに本社を置くアラフラの資料によると、同社産資源とメ タル・ページズ・チャイナ本船渡し(FOB)価格に基づく「ノーラ ンズ・レアアース」の評価額は、キロ当たり75.23ドルと昨年末の70.52 ドルから上昇した。

レアアースはハイブリッド車やノートパソコン、タービンなどに 使われている。世界のレアアース供給の95%強を占める中国は昨年7 月、同年末までの輸出枠を70%余り削減した。

アラフラのスティーブ・ウォード最高経営責任者(CEO)は資 料で、「新規のレアアース事業を織り込んでも、需給逼迫(ひっぱく) が続くだろう」と指摘、「中国商務省が発表した2011年前半の輸出枠 削減の発表に加え、とりわけセリウムやランタンの需要増加が価格上 昇につながっていると業界アナリストは分析している」と説明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE