スペインの銀行:ECBからの借り入れ12月に増加-7月来初

スペインの銀行による昨年12 月の欧州中央銀行(ECB)からの借入額は670億ユーロ(約7兆 4180億円)となった。銀行の資金調達環境の悪化に伴い、7月以 降で初めて増加した。

スペイン銀行(中央銀行)が14日にウェブサイトで公表した。 11月は611億ユーロだった。昨年7月には国内銀行の調達コスト が上昇し、ECBからの借り入れは1300億ユーロに達していた。

金融システムへの懸念に加え、ポルトガルとスペイン政府が成 長を加速させ財政赤字を削減できることへの疑問がくすぶり、多く の金融機関が債券市場から閉め出されている。このような環境の下、 投資家はスペインの銀行の資金調達能力を見極めるため、ECB融 資の利用状況を注視している。

スペイン2位の銀行、ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀 行(BBVA)は4日に15億ユーロ相当の3年物カバード債を発 行した。同銘柄のスワップレートに対する上乗せ利回り(プレミア ム)は225ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)となった。 2009年9月に5年物カバード債発行した際は30bpだった。

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