台北の住宅価格:今年は8年連続上昇へ、利上げでも-シティ

台北の住宅価格は今年、8年連 続で上昇すると、シティグループは予想した。景気回復と海外からの 資金流入が住宅価格抑制に向けた政府の取り組みに勝るとみている。

シティのアナリスト、邱義升氏は台北で電話インタビューに応じ、 台北の平均住宅価格が今年、7-10%上昇するとの見通しを示した。 周辺部の上昇率は10-15%に達するとみている。同氏によれば、台北 の住宅価格は昨年、12.2%上昇し、過去最高を記録した。

邱氏は「台湾の中央銀行が今年も引き締め策を続けることは分か っているが、政策金利が3.5%を上回らない限り、住宅相場に調整が 見られる公算は小さい」と指摘。「リパトリエーション(海外からの 資金送還)と資金流入が引き続き住宅価格を押し上げるだろう」と予 想した。

台湾中銀は昨年12月30日、住宅バブルが形成されつつあるとの 懸念から、主要政策金利を0.125ポイント引き上げ1.625%とした。 2011年には四半期ごとに0.125ポイント刻みで引き上げられ、

2.125%に達すると、シティはみている。

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