アジア株:3日ぶり反落、米失業保険申請の増加を嫌気-鉱山株安い

14日のアジア株式相場では、指標 のMSCIアジア太平洋指数が3営業日ぶりに反落。米失業保険申請 件数が市場予想を上回る増加となったことが嫌気されたほか、原油・ 金属の下落を受けて鉱山株が売られた。

世界最大の鉱山会社、英オーストラリア系BHPビリトンは

1.1%安。東南アジア最大の不動産開発会社、シンガポールのキャピタ ランドは2.9%下落。シンガポール当局が不動産の投機抑制策強化を 打ち出したのが響いた。生産高で世界3位の鉄鋼メーカー、韓国のポ スコは1.7%安。昨年10-12月(第4四半期)の純利益がアナリスト 予想を上回る減益となった。

プラティパス・アセット・マネジメントのプラサド・パトカー氏 (シドニー在勤)は「約2年半ぶり高値での取引となったことで、新 たな上げ局面の前に若干の値固め局面となろう」と指摘。「米経済成長 の裾野は広がりつつあるが、雇用は依然として問題であり、今後も引 き続き問題となるだろう」と語った。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後零時14分現在、前日比

0.1%安の139.46。週間ベースでの上昇率は1.2%に縮小している。指 数構成銘柄のうち値上がりと値下がりの割合は3対5。13日には欧州 当局が債務危機管理に向けて一段の対策を講じるとの観測が広がり、 同指数は2008年6月以来の高値に上昇していた。

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