12月米小売売上高:6カ月連続増加か、自動車などの需要で-BN調査

12月の米小売売上高は6カ月連続 で増加したもようだ。自動車や年末のギフト商品の需要の伸びを反映 しているとエコノミストらは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、14日に発表され る12月の小売売上高は前月比0.8%増(82社の予想中央値)と、11 月と同じ伸び率になったとみられる。自動車を除いたベースでは同

0.7%増(76社の予想中央値)が見込まれている。11月は同1.2%増 と、過去8カ月で最大の伸びだった。また、同日発表される12月の消 費者物価指数(CPI)と鉱工業生産指数は、いずれも上昇したよう だ。

アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコ ノミスト、ラッセル・プライス氏は、「年末商戦による小売売上高の一 段の改善を見込んでいる」と述べ、オバマ大統領の署名で先月成立し た景気対策法に盛り込まれた措置の一部が、消費者への「追加支援に なる」との見方を示した。同法はブッシュ前政権時代の減税の延長が 柱。

米商務省は午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に小売売上 高を発表する。ブルームバーグ調査の予想レンジは前月比0.1%減-

1.3%増。

米労働省が同時刻に発表する12月のCPIは前月比0.4%上昇 (81社の予想中央値)と、2009年8月以来最大の伸びが予想される。 変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は同0.1%上昇とみ られている。

米連邦準備制度理事会(FRB)が午前9時15分に発表する12 月の鉱工業生産指数は、前月比0.5%上昇(81社の予想中央値)と、 昨年7月以来の大幅な伸びとなったようだ。

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