任天堂:12月の米家庭用ゲーム機販売で「Wii」が首位

米国の歳末商戦期に当たる昨年12 月の据え置き型ゲーム機販売で、任天堂の「Wii(ウィー)」が米 マイクロソフトの「Xbox360」を上回り首位となった。マイクロソ フトは手ぶらでゲームを操作できる入力機器「キネクト」の需要に対 応できなかった。両社が明らかにした。

任天堂の米国法人は発表資料で米市場調査会社NPDグループのデ ータを引用し、昨年12月にWiiを230万台強、携帯型の「DS」を 250万台あまり、それぞれ販売したと説明。2010年の1年間の販売台 数はDSが850万台以上、Wiiは700万台以上だとした。

同社は米国での累計販売がDSで4700万台、Wiiは3400万台 を超えた、としている。NPDの発表資料によると、DSは昨年12月 販売で全ゲーム機中トップ。累計販売台数はソニー・コンピュータエ ンタテインメント(SCE)の「プレイステーション2」を超えた。

また、NPD発表によると12月のゲーム売上高(ハードウエア、 ソフトウエア、付属品)は前年同月比9%減の50億6000万ドル(約 4190億円)だった。任天堂とSCEが家庭用ゲーム機の値下げを行っ た09年12月は55億5000万ドルだった。

マイクロソフトのXbox担当グループ・プロダクトマネジャー、 デービッド・デニス氏は13日、NPD統計を引用し、同社が12月に Xbox360を190万台販売したと述べた。これは同ゲーム機の単月販 売 台数としては過去最大という。調査対象は11月28日から5週間。

同氏はインタビューで「12月の後半に在庫を切らしていなかった ら、もっと売っていただろう」と述べ、「われわれは12月に空輸で対 応したが、製造が追いつかなかった」と説明。「2月初めまでは供給上 の制約が一部あるだろう」と語った。

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